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2019年8月19日 (月)

ゲッベルスの最後

ゲッベルスは妻と子ども達全員を青酸カリで殺してから自分も自殺し、遺体を焼却させた。本人はいいとして、なぜ家族を道連れにしたのか。古代や中世ならまだしも、敵の憎しみが彼らを危険な目にあわせるとでも考えたのだろうか。身勝手きわまりない。戦犯になるだろう自分の家族だということで辛い思いをするだろうから、それを避けるために・・というのも考え物だ。以前、赤軍がニコライ皇帝一家を皆殺しにしたことが脳裏をかすめたのだろうか。その赤軍の延長であるロシア軍だから、というわけか。しかし近代戦だぞ。自分だけで死ぬのが怖くなったのだろうか。わからない

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あおり運転をした何某のような人間

非難はやったことについてなされ、その人格の歪みは結果的に罰に処せられる形で評価されるが、人格の歪みそのものが非難されることはない。それは人権侵害ということになるのだろうか。しかし、こういう人間はどこにいても何か問題を引き起こす可能性がある。もし軍隊にでもいたら冷酷な上官として部下を非人間的に扱い、敵は虫けらのように殺すだろう。たぶんISあたりでは、そういう人格の持ち主が高く評価されることにもなるだろう。昔の特高あたりにはそうした人間が多かったのではないか。

人格がゆがんでいるというだけで法に触れる事件を起こさない限りは野放しというのは適正な対応とはいえない。歪んだ人間をどうするか、となると、必ず起きるのが人権問題。しかし人格こそが根源であるのであれば、その歪みに対してだけでも予防的措置をとれないものか。少なくとも他人に対して権威を持つ立場、警察とか自衛隊とか軍隊とか、あるいは職場の上長とか家主とか店長とか議員とか、などなどには就かせない、という消極的な形での予防的措置くらいはすべきだろう。人格が歪んでいるということで隔離したり幽閉したりするわけにはいかないから、せめてそのあたりで対応すべきだろう。

そして、その歪みの判定を個人的な思い込みとしないための客観性をそなえた判定基準も必要。いまの性格検査ではだめ。今の心理学研究者のびくびくした姿勢ではだめ。もっと社会に対して主導的な姿勢をもたねばだめ。

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2019年8月12日 (月)

し尿のゆくえ

僕のうんこ好きを知っている知人が、戦後作られた記録映画「し尿のゆくえ」というものを紹介してくれた。https://www.youtube.com/watch?v=hlcgEajh1Qs

意図はまじめな映画なのだけど、戦後の日本ってこんなだったんだと改めて驚愕し、また糞尿が湧き出るような映像にいささか吐き気すら覚えた。そういえば、僕が中学の頃まで近所の畑にあった肥溜めは、使われなくなって雑草が生えていたが、あれだって上に乗ればズブズブと沈んでしまうようなものだったのだろう。まだ身近にうんこがあったのだ。それから下水が整備されてあまり気にすることはなくなったが、その行方はあまり考えていなかった。特に気になったのは処理場での汚泥の処理。処理場で上澄みと言ってるのは要するにしっこだろう。そして汚泥なるものはうんこ。それを乾燥し、乾燥して、最後は袋詰して「化学肥料」として再利用してるとか。これって今もそうなのか。肥料って乾燥うんこのことなのか。僕らが土と呼んでいるものの正体は大半がうんこだったりしたら、ちょっと畑仕事には躊躇する。滅菌し、寄生虫の卵なんかをなくしてしまえば、疫病の原因になることは少なくなるだろうけど、しかし、うんこ。そんなに毛嫌いしては可愛そうとは思いつつ、やはり、うんこ。しかし海に流しちゃったりしたら戦後時代の再来だ。だから乾燥して陸揚げして、土に還すしかないのかもしれない。うんこ。

かわいいのは肛門からでてきてとぐろを巻く、あの瞬間だけである。

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wall-e

2008年の映画だからもう10年以上前の作品。いまさらではあるが見て、なかなか良くできているという印象を持った。良い点については諸氏がレビューしてるから書かないことにして、ここでは問題提起。なぜWALL-Eが男の子で、EVE(EVA)が女の子なのか。なぜロボットに性別がなければいけないのか。そしてその身体的特徴はどこにあるのか。メンタルな特徴だけだったら男女の区別は関係ない。そして、なぜ男女の愛の物語にしなければならないのか。このあたり、Disneyらしい固定観念のように思えた。

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2019年8月 9日 (金)

若い女の匂い

昔付き合ってた女性の体が本当に美しい匂いがして、それはまさに映画Perfumeにでてきたものと同じなんだろうと思えるのだが、一度全身を嗅ぎ回ったら気持ち悪がられたことがある。髪の匂いのような気もしたのだけど、そうでもない。脇の下かと思ったが、そうでもない。腰あたりかと思ったり、性器のあたりかと思ったり、いろいろ調べたのだけど結局特定はできなかった。しかし、ある距離を置くとかならず匂ってくる。しかもその匂いは僕の体に移ってしまい、それでバレたこともある。なんなのだろうと長年不思議におもってきた。たまに雑踏のなかでそういう匂いのする女のいることがある。もう、ごくまれなことで多分10,000人に一人くらいだろうと思う。それを嗅ぐと、おもわず足がそっちに向いてしまう。本当にそのくらいの素晴らしい匂いなのだ。

思い立ってネットで色々と調べてみたらラクトンC10/C11というのと、エストラジオールというのが見つかった。まさか殺して全身に豚の油を塗って、しばらく置いてからそれを削ぎ落とし、アルコールを入れて抽出し、なんてことはできないから、商品で探してみた。一つは、【医薬部外品】 デオコ 薬用 デオドラント ラクトン (年齢と共に減少する甘い香成分)含有 スウィートフローラルの香 スティック 13g 、そしてヘアモア Hairmore スカルプケアエッセンス エストラジオール配合 育毛剤 【医薬部外品】というもの。エストラジオールの方は女性ホルモンということで育毛につかうものらしい。なんでもいいからそれを嗅いでみたいと思ったのだ。結果はいずれ書こう

 

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2019年8月 8日 (木)

Mylene

Mylene Farmerの今回のコンサート、Mylene Farmer 2019には不満が幾つかあった。年とるにつれて動きが緩慢になったこと、だんだんとハイテク依存のステージになってしまったこと、歌よりも踊り、特にバックダンサーの踊りが中心になったこと、などなど。しかし何よりも彼女の声質の変化はいかんともしがたいものがあった。女性は誰でもそうだけど、年をとるとだんだんと声が野太くなってくる。若い頃の彼女のかすれるようなかぼそい声はもう無理しても出せないのだろう。若いといっても40代になるまでは、それなりにかぼそい部分があった。それがもう今回は、通りの良い太い声に変わってしまっていた。これが一番残念であり悲しい。Adieu Myleneだな

https://www.youtube.com/watch?v=EFLYqrNvNlk

ちなみに、音楽を中心にしていた時代には涙をながしていた聴衆もいたというのに・・

https://www.youtube.com/watch?v=29KrtQIq_Dg

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とつぜん

急にアタマのなか全体に、そして胸のなか全体に、寂しさが爆発的に広がることがある。何かが、誰かが、どこかにあり、どこかにいる筈だろう、などと思うのだが、部屋にこもっていては声の届きようも無い。ひとり胸のなかで足掻いている。そんな気持ちを吹っ切るには安定剤を飲むか、寝てしまうかしかない。

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自定自縛

主婦でも学生でも男でも女でも変態でも、自分自身をなんらかのカテゴリーで規定することによって、逆にそのカテゴリーの内包の重心に向けて近づけていこうとする傾向があるのやあらへんか。それを自己定義・自己捕縛という。つまり、その規定によって自分がさらに「それ」らしくなるように方向付けてしまう。これって自分自身のステレオタイプ化といえるだろう

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ステレオタイプとペルソナ

類型化という意味では同じ事なのだが、一方は良く言われず、他方は積極的に利用が勧められている。ラベリングも似たようなもの。概念化との関係も微妙。もう少し整理しよう

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ミモレ丈

膝を十分隠した長めのスカートというのは、脚を隠すことにより、結果的に隠微さが強調される。これにロングスリーブのブラウスでも合わせれば、隠美女は完成である。これは処女が着用するのではなく、十分にセックスをしているであろう女性が着用した場合、最高の演出となる。この糞尼め、裏でバンバンやりやがってるのに清ました顔しやがって、という訳である。

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2019年8月 7日 (水)

二種類のマイノリティ

マイノリティとは少数者のことだ。マイノリティというと、すぐにその権利の保護、という話がでてくるが、先日書いたように、少数者と弱者とを混同するのはよろしくない。それでも少数者は弱者になる場合が多いから、結果的には保護の対象として考えることはあるだろう。

ただ、多数決という「民主的手段」におけるマイノリティについては別の意味がありそうだ。それは多数派、つまりマジョリティの意見に服従せざるを得ない人々という意味だ。99対1なら後者は前者に従うとしても仕方ないだろう。嫌なら大多数が左に行くと言っている時に一人だけ右に行けばよい。ただ、無理矢理に左につれて行かれるとしたら、それはどうなのだろう、という疑問がわく。さらに、99対1ならまだしも、51対49のような場合だったらどうなのだろう。その時も49の「マイノリティ」は51の『マジョリティ」にしたがうべきなのだろうか。

現実の選挙ではそうしたことが起きている。これは果たして「民主的」という言葉が当初もっていたであろうニュアンスを、あるいはそうでないとしても、すくなくとも「適切な」という言い方を使うなら適切な集団行動と言えるのだろうか。

そもそも自分の意見や考えのなかにも多様な要因が含まれていて、そこでも1票という投票権を行使するとなると、多数決のようなことが起きているだろう。その時、自分の内部におけるマイノリティは「つぶして」しまうことになってもいいのだろうか。後々すっきりした気持ちになれるだろうか。

これは政治の話から社会心理の話になり、さらに個人心理の話に至ってくる人類永遠といっていいほどの問題だ。

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2019年8月 4日 (日)

nicoretteの購入法

eBayでもamazonでもnicoretteは日本からの購入ができなくなった。アメリカの輸出規制がかかったものらしい。それで今回は幾つかのやり方を試した。

1. https://jp.edfa3ly.com/の利用
個人輸入代行業者で、これで発注してみた。費用は1500円くらいだったか、そんなに高くない。昨日、現物が届いた。これからはこの方法でやろうと思う。

2. amazon.comの利用
宿泊していたWalt Disney World Dolphineホテルあてに注文した。予定通りに到着した。ビジネスセンターで受け取った。こういうやり方もある。

3. 現地super market
UBERを始めて利用して、スーパーに行き、購入して、またUBERで車を呼んでホテルにもどった。UBER料金は10ドルから9ドル。チップを3ドルつけた。

まあ、これだけやったため、家にはNicoretteの箱が山積みになってしまった。今年いっぱいくらいはこれで持つだろう。

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